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ピボットテーブルについて

データ集計・分析ツール

「ピボットテーブルなんでもサイト」にアクセスしてくださったので、
ピボットテーブルについては、すでにご存じかもしれません。

でも、簡単に、ピボットテーブルがどんなものか説明させてください。
次の図は、ピボットテーブルの一例です。

商品の販売データの表(データベース)をもとに、販売先別に、商品別に、データを集計したものです。
ピボットテーブルの大きな特徴の一つが、複数の項目に着目して集計する機能です。

通常の売上を記録する表は、日付ごとに、たれが、どこに、何を、いくら売ったかを、単に記録するものです。
しかし、その表だけでは、顧客別の売上額やどの商品が売れているのか判断することは困難です。
複数の項目に着目して集計することができれば、それぞれの項目ごとにデータが分類されて集計されるので、同じデータでも、情報としての価値が高くなり、知りたい情報に近づきます。

また、データを分析するときには、一つのデータをいろいろな面から、色々な切り口で見たいものです。
このようにピボットテーブルは、データ集計の強力なツールであるとともに、データ分析の強力なツールなのです。

データはさまざまな視点で見ることが必要

営業部門の会議に販売状況のデータを提出するようなとき、たいていは売上額を今までの総計ではなく、月ごとに集計して売上額を提示するでしょう。

もしかすると、さらに販売先ごとに集計して毎月の売上を出してほしいといわれるかも知れません。
できることなら、販売先ごとに、商品ごとに月別の金額を知りたいということになるかもしれません。

そういうことになったら、どうしたらよいでしょうか。
まず、ソースデータから今年度の売上データを取り出し、日付でソートし、月別にデータをまとめ、さらに販売先ごとにまとめ、さらに商品ごとにまとめます。
個々の商品ごとに小計をもとめ、販売先ごとに集計し、月別の合計を求めます。
多少の時間は必要ですが、できないことはありません。

データ集計は瞬時に回答を求められる

さて、できあがったデータを見て、
商品ごとによく買ってくれいる会社はどこですか?
毎月、どの会社がいくら買ってくれているのか知りたい。

その場で回答できないと印象が悪くなる

会議の席上で、つぎつぎに新しい着目点での集計を質問されたら、
当然そんなデータは持っていないのですから、パニックになるかも知れません。
Excelを使うっているとはいうものの、
つぎつぎに、あたらしい観点で集計を問われても、どうにもなりません。
すべての疑問に対応できるような準備をすることは、不可能でしょう。
どんなに良い準備をして会議に臨んでも、回答できないことがたくさんあると、
いかにも、準備不足のような、能力が足りないような印象を与えてしまう恐れさえあります。
とてもやっていられないと、感じたとしても不思議ではありません。

どんな質問・疑問にもその場で回答することでデータは生きる

できるだけいろいろな角度から、商品ごと、販売先ごと、月ごとなどで集計して、見ることができれば、販売の状況、つよい商品、弱い商品、重要な顧客、最近売上が伸びている顧客など知ることができます。
会議の席上で生じた疑問に即座に答えがでれば、会議が単なる報告の場ではなく、
質の高い販売戦略会議になりえるのです。

ピボットテーブルを使うとそれ以上のことができる

ピボットテーブルを使って集計していれば、
気が遠くなりそうなざさまざまな要求にも、びっくりするほど簡単に対応できるのです。あまりの簡単さに驚いてしまうほどです。
それどころか、要求されたこと以上の質の高いデータ集計・分析をその場で提示できる可能性もあります。

まずは、ピボットテーブルの例をご覧ください。
図1.売上を計算するためのデータ*注1

図2.上のデータをもとに作ったピボットテーブル
これは最初に紹介した図と同じものです。

例にあげたデータは、家電の卸売会社の販売データという設定です。

できあがったピボットテーブルは販売先の会社名が行見出し、商品名が列見出しになっています。
行見出しと列見出しのクロスしたところが集計データになります。
A6のABC電器とB4エアコンのクロスしたセルB6の「63,630」という値はABC電器のエアコンの売上げ金額ということになります。
販売先ごとに、どの商品をどれだけ販売したか一目瞭然です。

しかも驚くべきことに、ソースデータからこのような集計を求めるのに、ピボットテーブルなら、1分もかからないのです。
求める集計は合計やデータの個数だけでなく、平均値、最大値、最小値、標準偏差なども求めることができます。
その上、全データを集計の対象にするだけでなく、さまざまなフィルタ条件で対象のデータを絞ることもできます。
集計がしっかりできると、その結果をもとにデータ分析も可能になります。

ピボットテーブルはクロス集計ツール

行見出しと列見出しのクロスしたところに、その立て横の項目の集計値が求められることから、このような集計方法をクロス集計といいます。
ピボットテーブルは強力なクロス集計のツールなのです。

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