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雪を詠む:斉藤茂吉

  • しんしんと雪ふりし夜に汝が指のあな冷たよと言ひて寄りしか
  • ドウナウの流れの寒さ一めんに雪を浮べて流るるそのおと
  • やまかひの泉に雪の降りみだるを吾は見にけり幾年ぶりか
  • この雪の消ゆかむがごと現身(うつそみ)のわれのくやしき命か果てむ
  • 雪ふりし山のはだへはゆふぐれの光となりてむらさきに見ゆ

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カテゴリ: 雪をうたう , 俳句・短歌