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スコールは海風の贈り物

温帯の海陸風

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海陸風は日本のような温帯と熱帯では、発生の仕組みは同じでも、風そのものはまったく違う風になります。
日本のような温帯では、夏、陸上が暖められて上昇気流が発生し、そこに海からの風が吹きこむように吹きます。
温帯の海陸風は穏やかな涼風です。

熱帯の海陸風

しかし、熱帯では、陸上が激しく熱せられるため、温帯の場合と比べて、はるかに激しい上昇気流を生じます。海風が吹きこむと涼しさを運んで来ますが、大量の水分を含んでいるため、上空で冷やされ、激しい夕立ちが生まれます。
東南アジアで毎日夕方にスコールがやってくるのは、海風がもたらす湿った暖かい風です。

温帯の陸海風は毎日のスコールをもたらす

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大地が熱せられ、激しい上昇気流を生じ、陸上の気圧がさがると、海からの風が吹いてきます。海風は湿気を持っていますので、上昇して雲を生じ、激しい雷雨となります。
海風は一日の昼夜の温度差によって生まれる風ですから、熱帯では、ほぼ毎日スコールをもたらします。

カテゴリ: 日本の気候と風