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「空気の不思議」の一覧

空気の押す力化か、それとも真空の引く力か

水はある程度の高さの壁を超えて汲み出すことができます。
サイフォン効果といいます。
しかし、どの程度の高さの壁を超えることができるのでしょうか。
この限界の高さはかなり以前から知られておりました。
水面よりおよそ10m程度が限界で、それ以上高い壁は越えることができません。

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ガリレオは空気に魅せられていた

空気には重さがあるのだろうか、それとも空気は引力の影響を受けずに、ただふわふわと漂って存在しているのだろうか。
さて、いったい、どうやってガリレオは空気の重さを測ったのでしょうか。

ガリレオが考えついた空気の測り方

最初に密閉できるふたのついた大きなフラスコのようなガラスの容器を重さを量りました。天秤で、片方にガラスの容器、片方に砂。
重さがあるか、ないか、微妙な値を調べるのですから、測定は精密でなければなりません。
次に、ふいごを使って、ガラスの容器に無理やり空気を押し込みました。
加圧したのです。
すると、驚くべきことに、バランスしていた天秤のガラス容器のほうが重くなったのです。
バランスさせるには、砂を増やさなければなりませんでした。
空気をたくさん詰めると、その分、ガラス容器は重くなったのです。
確かに、空気には重さがあったのです。

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ボイルと真空ポンプ

音が空気の振動であることは、今では小学生でも知っているかもしれません。
ボイルの時代、音は空気と関係があることは漠然と知られていましたが、それ以上の詳しいことは分かっていませんでした。
彼は、最新型の秒針のついた時計をガラス容器の中に入れてみました。
秒針の音は、「カチッ、カチッ」と容器の外にまで確かに伝わってきます。
そこで、真空ポンプを使って、空気を抜き始めると、時計の音が徐々に小さくなっていきました。

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