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日本の雷観の起源

雷神と連鼓

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古くから雷は、連鼓を背負った雷神として描かれている。
雷神の彫刻は、京都の三十三間堂の木像がもっとも古く、運慶(鎌倉時代)の作とも言われている。

雷神の木造のイメージが日本人の意識に定着

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上記の作品の形状が、その後、各地に伝えられ、連鼓を背負った雷神のイメージが雷をあらわすものとして定着したものと考えられる。
清水寺の屏風、浅草の雷門にある風神、雷神も、この思想が定着したことをあらわしているといえる。
古い日本画や像に同様のものが数多くあり、大抵の日本人の中に、円状に連なる連太鼓を背負った雷のイメージがあるのではないだろうか。
ごろごろ、ごろごろと鳴り響く雷鳴をあらわすのに連鼓はまさにぴったりといえます。

雷神のイメージは中国の雷観の影響

しかし、雷のこのイメージは日本固有のものではなく、中国からのもらい物のようである。

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