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避雷針の世界への普及・日本で最初の避雷針

世界最初の避雷針はフランクリンの自宅に設置

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避雷針を考案したのは、かの有名なフランクリンです。最初の避雷針は1753年といわれています(最初は彼の自宅)。当然、最初は避雷針のようなものは、目的や性能についてまったく信用されなかったので、誰も設置してくれませんでした。
やむなく、自宅に取り付けることになります。

避雷針の世界への広まり

その後、徐々に世界に広がっていくのですが、各国で最初に取り付けられたのは、

  • イギリス:1760年 エディントン灯台
  • ドイツ:1769年 ハンブルグの聖ヤコブ教会
  • フランス:1773年 ディジョンの科学学士院会館
といわれています。

最初のころは設置工事も素人が実施した

始めのころは、知識のない人が、見よう見まねで取り付けたりしたので、工事そのものが、かなりずさんで、いい加減なものが多かったようです。
当時、「避雷針屋」という言葉が流行するのですが、この意味は「いい加減」というほどのことだったようです。

日本で最初の避雷針

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避雷針が日本に入ってきたのは、それから100年もたった1875のことです。金沢の前田利家を祀る尾山神社の楼門(和漢洋折衷の3層構造)建設のときに設置されました。
北陸の雷は関東のように夏発生するのではなく、「冬雷」です。冬雷は夏雷と比べて落雷のエネルギーが大きいのが特徴です。
写真は尾山神社楼門

カテゴリ: 落雷対策 , 雷から設備を守るには