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国会議事堂への落雷

議事堂への落雷

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けが人が出たわけではないので、事故として取り上げるのがよいのか、迷うところですが、
2003年9月3日東京都心では(実際には各地でかなり雷の被害がありました)激しい雷雨が あり、なんと議事堂の中央塔(高さ約65m)に落雷(直撃)がありました。
幸い休会中だったため、けが人はありませんでしたが、外壁の一部が壊れ、御影石が中庭周辺に落下しました。
落下した御影石などを集めると、バケツ1杯あったそうです。
中央塔は国会議事堂のシンボルでもありますので、関係者には大きな衝撃となりました。

後日談:雷保護システム普及協会の立ち上げ

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落雷を目の当たりにした当時の久間総務会長は、「ドカーンという大きな音がして、雷が落ち、大事なラジオがぶっこわれた」という小学生時代の体験を思い出されたということです。
そして、このことを契機に、久間総務会長は、落雷被害を防ごうと決意し、NPO法人「雷保護システム普及協会」を立ち上げました。
「避雷針の定期点検をして、必要に応じて修理させること。」が、大きな目的だそうです。

なぜ議事堂に落雷?・避雷針は機能していなかった?

どうやら、国会議事堂への落雷は、避雷設備が古くなって、腐食し、正常に機能しない状態だったようです。
機能しない避雷針が落雷を受けるとしたら、恐ろしいことです。
避雷針は雷を誘導して受雷し、落雷によるとてつもないエネルギーを受け、雷電流を正しく誘導し、安全に大地に流すための設備です。
もし、雷保護設備が正しく機能しないと、建物や設備に雷電流が流れたり、配線が発熱したり、焼損したりして、電気設備・IT機器の破壊・破損、さらに火災など大きな事故になりかねません。また人が巻き込まれる可能性もあります。

カテゴリ: 落雷対策