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自動車の中は安全?

雷の事故:自動車の中の安全性

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よく自動車の中にいると、雷が落ちても大丈夫とい話を聞きます。
自動車の中にいるとき、その自動車に落雷があったらどうなるのでしょうか。
金属でできた箱に電流を流すと、電流はその箱の表面を流れます。電流は表面を伝って流れ、金属の箱の内部の空洞のところへは流れないのです。
そのため、自動車の中にいる人は落雷があっても、大丈夫なのです。電車も同様です。
ただし、金属はある程度丈夫であることが必要です。一般に鉄板が厚いほうがいいのですが、最低3mm程度の肉厚が必要です。
薄い鉄板は雷の直撃では突き抜けてしまいます。

自動車の中での姿勢:

自動車や電車に乗っているとき、落雷の危険を感じたら、けっして、車の外に出ないことです。そして、もうひとつ重要なことは、中にいる人は、箱の金属(車体)に触れていないことです。できるだけ、車体から離れていること、体の一部が導電性のもので車体と接触していないことです。自動車の中にいるからといって、自動車の壁に寄りかかっているのでは、安全とはいえません。
雷の電流が、車体の内部で空中放電することも、理論的には、ありえますが、通常、考えられるのは、雷電流が車体表面からタイヤを伝わって地表へ流れるということです。このときのタイヤなどのゴムは絶縁体とはならず、ゴムのタイヤの表面を伝わって電流が地面に流れます。ゴムのタイヤがあるから絶縁されて安全なのではなく、電流が金属表面を流れるため自動車の内部は安全なのです。

実際に実験した人がいます

自動車に落雷があったとき、本当に中の人間は安全なのか確かめようと、実験をした人がいます。
大胆にも、自分が実験台になりました。YouTubeで大変評判になりました。

車の中は本当に安全なの?・・・実験映像を参照してください。

カテゴリ: 落雷対策