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人間の体は電気にどの程度強いの?

人体の電気耐力(人は雷に打たれるとどうなるか)

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雷に打たれて、感電する事故がときどき起こります。また、電気はどこにでもあり、ちょっとしたことで、電気に触れ、感電することがあります。
人間の身体は、電気に対してどのような抵抗力があるのでしょうか。

身体の外側:

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人間の皮膚は電流が流れにくい性質を持っています。電気の抵抗値でいうと、0.1~0.1Gオームです。
ところが、汗をかいていると事情は変わります。汗は塩からいことでもわかるように、塩分を含んだ水ですから、電気をよく通します。
身体の外側を電流が流れるときは、火傷などの怪我をしますが、通常、死亡事故などにはなりません。

身体の内側:

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体の内部の組織(血液、筋肉など)は、電気を通しやすく、抵抗値は300オーム程度です。人間の体は、絶縁体(皮膚)で覆われた導電体ということになります。
身体の内部では、イオン化した物質、電気的なポテンシャルが重要な役目を持っています。
そのため、雷の電流に対して、外面は多少の抵抗を持っていますが、内部に流れたとき、人体は導電体となってしまい、微小な電流が生命活動を担っているところへ、雷の大きな電流が流れると、重大な事故になります。

カテゴリ: 落雷対策