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デカルトの時代の雷観

雲と雲の衝突?

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雷とは何か、何で発生するのかということについて、デカルトのような学者でさえ、雲と雲の衝突の音と考えていたようだ。彼も時代の子である。
上にある雲が、下のほうにある雲の上に落ちたときの音が雷鳴であると。
デカルトはともかく、最近まで、多くの人が孫悟空の「きんとん雲」のように雲に乗ることができると考えていたのも、事実である。そのような人にとって雲は硬いものであり、衝突すれば、大きな音も出るし、火花もでる。
落雷も、雲の衝突による大きな火花と考えていたのだろう。このような考えは、ほんの少し前の時代まで、科学的な知識を持たない人々の一般的な考え方であった。

カテゴリ: 記憶・記録に残る雷