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夏雷と地上の風

夏雷が多発する地域では地上の風が弱い

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強風がよく通るところでは、雷の発生が少ない。
地上が暖めると、上昇気流が発生して、積乱雲が発達します。
地上が温まるとともに、上空に寒気が入ると雷雲は発達しやすくなります。
積乱雲の発達とともに大気は不安定となり、雷雲となります。
夏雷は上昇気流による積乱雲が発生のカギなので、強風が吹く地域では上昇気流とならないため、雷雲を生じることが少ないようです。
地上の風が比較的弱く、太陽の熱で激しい上昇気流が発生するような地域が夏の雷の発生条件の一つです。
熱帯のスコールの雷などはこの典型的な例です。

風が強くて、夏雷も多いところもある

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上昇気流を生む風もあります。
地上を吹く風が、山や谷などの障害に出会うと、上昇気流になります。山にあたって、そのまま上昇気流となる場合があります。
実際の地形というのはとても複雑です。多くの場合、山が一つポツンとあるわけではありません。
いくつもの山があると、風は行き場がなくなります。山にあたった風が、そのまま上昇気流も生み出しますが、山の周りを迂回して谷に集中する風が多くなります。谷に集中する風も激しい上昇気流となります。
風が集中した谷では風速が上がり、あふれるようにして、激しく上昇する風となり、雷雲が発生しやすくなります。

カテゴリ: 雷とは?