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「いろいろな雷」の一覧

上空から見た雷・スプライト・ブルージェット・エルブス

雷は空から地上へ落ちるもの?

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私たちは地上で生活しているので、雷は、上空の雲の中で発生し、時に、地上に激しい稲光とともに、落雷するものと考えています。雷の観察は見上げるだけです。

雷を見下ろす

もし、軍用のジェット機や人工衛星から雷雲を見たら、どうなのでしょうか。
実は、雷雲の上空で放電現象が起こっていることが、かなり昔から知られています。
ただ、あまりに上空であり、通常の雷ほど頻繁ではないため、研究は近年になってやっと始まったばかりです。

雷のいろいろ

入道雲:地方での呼び名

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雷は発達した積乱雲(入道雲)によって起こる。この入道雲は雷の多い地方によっては、別名で呼ばれることがある。
坂東太郎
信濃太郎
丹波太郎
など、なぜか、「太郎」が共通している。「太郎」は急流の川の名前にもつくので、男の子の暴れ者のイメージがあるのかも知れない。

変わった雷(核爆発雷)

核爆発雷:

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変わった発生原因による雷の極めつけは核爆発による雷である。
広島の原爆では、多くの死傷者が出たが、あの原爆によって、「黒い雨」が降ったことはよく知られている。
井伏鱒二が小説に残しているので、読まれたかたもいるだろう。
原爆による黒い雨を浴びたために人生を狂わせられてしまった女性と、それを暖かく見守る叔父夫婦とのふれあいを描いている。映画化もされた。(写真は広島の原爆)

変わった雷(火事雷)

火事雷:

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山火事、関東大震災、空襲による火災で起きる雷(大規模な火災でも雷は発生する)
大火事が起こると、上昇気流が発生し、対流雲が生成する。その中で稲光が発生することがある。これが火事雷である。

変わった雷(火山雷)

雷は気象現象だけではない:

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通常の気象現象とは言いがたいことが原因で発生する雷もある。火事や熱で発生する上昇気流が雷雲の発生原因で発生する雷である。
火山の噴火による火山雷、山火事などの火災による火事雷、原爆などの核爆発による核爆発雷などがある。

雷三日

雷三日:ことわざ

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夏の雷は三日続くというもの。北日本を通過する低気圧にともない、上空に寒気が入り込むと、大気の状態が不安定になる。
このようなときの悪天候は数日つづくことが多い。
そして、このとき、発生する雷は、寒気が、2、3日かけて通り過ぎるまで、収まらない。 つまり、雷三日ということになります。