Home > 季節の雨 > 氷雨

氷雨

氷雨と言えば演歌で知った人も多いでしょう

外は冬の雨まだやまぬ。この胸を濡らすように 傘がないわけじゃないけれど、かえりたくない・・・
氷雨は氷のように冷たい雨ではなく、本当に氷の雨を思わせる冷たさがあります。

驚くなかれ、氷雨は夏の季語

意外なことに、氷雨は夏の季語です。
もともとは、夏に降る雹・ひょう、霰・あられのことを氷雨といいました。

今では多くの人は冬の雨として認識しています

文字から受ける印象は、氷るような冷たい冬の雨を連想する人が多いようです。
また歌の影響も大きいかもしれませんね。
そのうち、冬の季語になるのでしょうか。
言葉は、使う人の使う意味に徐々に変わっていくものです。
古典で学ぶことばが現代の意味とまったく違うのは、よく経験することです。
これもまた、「いとおかし」、ではありませんか。

カテゴリ: 季節の雨 , 夏の雨