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歴史的な被害を生んだ6大台風

死者1000人を越す台風は6つ

1875年に気象観測が始まってから、死者が1000人を超す被害をもたらした台風は6つしかない。
6つもあったというべきかも知れないが。
しかも印象深いことに、この6つの台風は、約135年の気象観測の歴史の中で、わずか25年の間に集中している。

  1. 室戸台風 1934(昭和9)9/20~21
  2. 九州から東北にかけて、特に大阪の被害大
    死者不明者3.036名
    負傷14.994名
    住家全半壊89.839棟
    床上床下浸水273.888棟
    耕地流失埋没128.403ha

  3. 枕崎台風 1945(昭和20)9/17~18
  4. 西日本、特に広島の被害大
    死者不明者3.756名
    負傷2.452名
    住家全半壊89.839棟
    床上床下浸水273.888棟
    耕地流失埋没128.403ha

  5. カスリーン台風 1947(昭和22)9/14~15
  6. 東海以東
    死者不明者1.930名
    負傷1.547名
    住家全半壊9.298棟
    床上床下浸水384.743棟
    耕地流失埋没12.927ha

  7. 洞爺丸台風 1954(昭和29)9/25~26
  8. 全国的
    死者不明者1.761名
    負傷1.601名
    住家全半壊207.542棟
    床上床下浸水103.533棟
    耕地流失埋没82.963ha
    船舶流失破損5.581艘、大火

  9. 狩野川台風 1958 (昭和33)9/26~28
  10. 近畿以東、特に静岡
    死者不明者1.269名
    負傷1.138名
    住家全半壊16.743棟
    床上床下浸水521.715棟
    耕地流失埋没89.236ha
    船舶流失破損260艘

  11. 伊勢湾台風 1959(昭和34)9/26~27
  12. 九州を除く全国。 死者不明者5.098名
    負傷38.921名
    住家全半壊833.965棟
    床上床下浸水363.611棟
    耕地流失埋没210.859ha
    船舶流失破損7.576艘

幸い伊勢湾台風を最後に1000人規模の死者を出すような台風被害は起きていない。防災意識の向上、都市水害問題への取り組み、治山治水事業の促進、情報伝達網の整備などと関係するかもしれない

カテゴリ: 豪雨と災害 , 災害の記録