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豪雨の型

豪雨:原因や季節などの特徴による分類

毎年、豪雨による被害・災害が報告されますが、
調べてみると、原因や季節、降りかたや降雨時間などの特徴豪雨をいくつかの型に分類することができます。
ここでは、その代表的な二つの豪雨(梅雨前線豪雨・秋雨前線豪雨)を例に説明します。

梅雨前線豪雨

梅雨末期に西日本を襲う「梅雨前線豪雨」が豪雨の代表です。
豪雨災害の歴史に名を残す「諫早豪雨」、「長崎豪雨」などが有名です。
梅雨前線豪雨の特徴は、24時間雨量の多さよりも、もっと短時間雨量の多さが特徴です。
本サイトで紹介している「長崎豪雨」(1982年7月23日から25日)では、1時間雨量187ミリを記録しています。
これが1時間雨量の日本記録です。
1957年7月25日、26日の諫早豪雨では3時間雨量205ミリが記録されています。
2009年6月29日から7月1日にかけて、熊本・大分では、活発な梅雨前線の影響で、激しい雨が降り、日田市などでは、24時間雨量が362・5ミリに達し、6月の観測史上最大を記録しました。
「諫早豪雨」、「長崎豪雨」は7月後半です。

秋雨前線豪雨

2000年9月11日、12日にかけて、名古屋市を中心とする東海地方で、総雨量600ミリを超える記録的な豪雨が発生しました。
年間雨量がおよそ1500ミリですから、この2日間で600ミリというのがいかにすごい雨量なのか想像できると思います。

秋雨前線を刺激する、はるか南の海上の台風

1000キロも離れた南海上の台風から湿った空気が流れ込み、北海道の東に停滞する秋雨前線を刺激しました。
秋雨前線の南側に雨を補給する湿った空気がどんどん流れ込んだのです。

最近注目されている都市型豪雨や台風による豪雨については、こちらをご覧ください。

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