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災害対策:ハザードHazardとディサスタDisaster

ハザードHazard

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ハザードは、豪雨や地震など災害をもたらす原因となる現象をいいます。
ハザードの特徴は破壊力を持っている自然現象そのものを指すといえます。
ハザードマップなど、日本語として定着し、理解されるようになりましたが、次の「Disaster」と混同して使われることが多いようです。

ディサスタDisaster

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ディサスタはハザードがもたらした結果の人間側の災害・被害を指すということができます。
豪雨はハザードで、その結果の浸水・溺死がディサスタです。
地震はハザードで、建物の倒壊、倒壊による圧死、生き埋めなどはディサスタになります。

区別の重要性

ハザードとディサスタは似たようなことだからと、ごっちゃにしてしまいがちですが、この二つをはっきりと区別することは、災害対策上とても重要なことだといわれています。
2つのことをはっきり区別して、理解することが、対策の最初の一歩になるからです。
2つがごっちゃになって、区別できないと、対策もごっちゃになってしまいます。
ハザードはなくすことも防ぐことはできませんが、ディサスタは対応次第で大きく変わる可能性があります。
「災害対策」を講じるとき、どの「ハザード」に対して、どのような「ディサスタ」に対して、「何」をどうするのかを明確にするべきです。
単に「災害対策」という考えでは、適切な対策を策定することが難しくなります。

区別することで、対策の有効性を評価できる

このハザードにこの対策、このディサスタにこの対策とすることで、対策の質と有効性などを適切に評価できます。

カテゴリ: 豪雨と災害 , 災害対策