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メラントニン:代表的な睡眠物質

入眠を促すメラントニン

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メラントニンは、脳の睡眠中枢に作用して睡眠を引き起こす睡眠物質です。
脳の松果体から分泌されますが、夕方から夜に産生され、深夜に最高値になりますが、朝になると、産生されなくなります。

睡眠導入剤として有効なメラントニン:夕方から夜に補充

メラントニンは睡眠の調整に大きな役割を果たしていることがわかっています。
高齢になると夜間の産生量が減少します。高齢者の不眠には、メラントニンを補充すると効果的です。

時間的には、夕方から夜に補充すると生体リズムを早め、自然な寝つきを早めます。

メラントニン産生の仕組み

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朝太陽光を浴びると、10数時間後の就寝時刻に、メラントニンが活発に分泌され、睡眠を促すようになります。
そのため、夜、自然に寝付くためには、朝、起きた直後に太陽の明るい光を浴びることがとても有効とされています。朝の光を浴びないと、身体がメラントニンを産生するタイミングを決めきれないことになります。
睡眠物質、概日リズムなどは、それぞれ独自の存在ではなく、人間の体の中で相互に補足し合い、影響しあっていることがわかります。

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