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体内のリズムと体内時計

体内にあるリズム

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私たちは、夜になると床に就き、朝になると起きるという一日のリズムを持っています。 夜になると眠くなり、朝になると自然に目覚めるというリズムです。
このリズムは、単に、睡眠と覚醒にとどまらず、血圧、体温などをはじめ、さまざまなホルモンの分泌などをもコントロールしており、私たちの生命そのものと深くかかわっています。

24時間周期の概日リズム

およそ24時間サイクルの昼夜のリズムは、英語ではサーカディアン・リズム(Circadian Rhythm)、といいます。
もともとラテン語から来たものだそうで、「サーカ」は「だいたい・およそ」、「ディアン」は「一日」を意味します。日本語では、翻訳して、概日リズムと言っています。
つまり、正確に24時間のリズムではなく、「およそ」24時間のリズムということです。

概日リズムと生命の関係

体内時計による概日リズムは、その名のとおり、「およそ24時間」周期のリズムで、個人により多少の差があります。人によるばらつきは、25時間から30時間の幅があるといわれています。
24時間よりも少し長めの25時間というところにこのリズムの不思議さ、面白さがあります。

寝起き・ホルモン分泌・免疫との関係

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昼に寝て、夜に起きて活動する夜勤生活のように昼夜逆転した生活を長くしていると体調を崩しやすいことは、よく知られています。前にも述べたように 概日リズムは、私たちの身体の生命活動の基礎と深くかかわっているためです。
この概日リズム、寝起きのリズム、内分泌系のリズムなどが実際の太陽の昼と夜のリズムと一致しているとき、心地よい生活ができます。このリズムが太陽による昼夜とズレて狂ってしまうと、不眠症、季節による体調不良、その他のさまざまな問題の原因になります。

カテゴリ: なぜ眠くなる? , 眠りと目覚めのリズム