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登校拒否児に多い睡眠リズムの乱れ

登校拒否児に多い睡眠の乱れ

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登校拒否児の60~80%は睡眠覚醒リズムが乱れていることがよく知られています。問題行動児、家庭内暴力児なども、多くの場合睡眠覚醒リズムの乱れがあ るといわれます。
ただ、このような問題jの分析では原因と結果の関係を解き明かすのはたいへん難しく、リズムの狂いが登校拒否状態の原因と考える学者もいますが、登校拒否後、リズムの狂いが現れることもあるため、原因と結果を逆と考える人たちもいます。そのため、このような問題は、単純にどちらが原因となっているか、どちらが結果かという発想でみると、大きな間違えをおかす危険があります。別の原因が登校拒否と睡眠の乱れの両方を引き起こしているかもしれません。原因と結果として結びつけるのがたいへん難しい問題です。

登校拒否後に現れる睡眠障害

登校拒否の後に現れる睡眠覚醒のリズム障害は、
登校拒否の生活が閉じこもりになりがちなので、日の光を受けることが少なくなり、
生活の規則性がなくなり、その結果、リズム調整ができなくなった可能性もあります。

リズム障害が現れれば、登校拒否状態がさらに悪化する原因となることは十分考えられます。

睡眠のリズムを正すことによって生活のリズムを正そう

 

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この場合、登校拒否を直すためには、最初に、寝起き時間を規則正しくし、朝、太陽光を浴びることによって、リズムから正していくことも一つの方法です。

なお、念のために付け加えておきますと、すべての登校拒否児に睡眠覚醒のリズム障害があるわけではありません。リズムの狂いのない登校拒否児もいます。
すべてのケースで登校拒否とリズム障害を結びつけることはできません。
登校拒否の問題は、別の要因も考慮に入れる必要があります。

ただ、登校拒否の問題は、家族にとって深刻な問題になっていますので、昼夜のリズムを整えることで、登校可能な身体のリズムを作ることが、小さな一歩であっても、解決の糸口になることも期待できます。

カテゴリ: なぜ眠くなる? , 眠りと目覚めのリズム