Home > 睡眠の悩み > 肥満・高齢と睡眠障害

肥満・高齢と睡眠障害

肥満と睡眠時無呼吸症候群(SAS)

205.jpg

肥満によって口咽頭壁に脂肪がたまると、呼吸の気道が狭くなり、睡眠時の呼吸に支障がでることがあります。
肥満は睡眠時無呼吸症候群の引き金になると考えられています。

また、高齢になると、いびきをかくことが多くなりますが、上気道筋の能力が低下するため、
肥満同様、睡眠時無呼吸症候群になる率も上昇します。驚くべきことですが、睡眠はいろいろなことに影響されるのです。

肥満が原因の睡眠時無呼吸症候群

204.jpg

肥満は睡眠時無呼吸症候群(SAS)の原因となります。
口咽頭壁に脂肪がたまると、呼吸の気道が狭くなるためです。
さらに覚醒時にも肺の換気機能の低下や低酸素状態があると、睡眠中は呼吸中枢の呼吸筋の活動が低下するため、呼吸中枢の応答が悪くなり、リスクが高くなります。

高齢者の場合、上気道筋の能力低下するため、いびきも増加し、一般にSASになる率も上昇します。

肥満以外が原因の睡眠時無呼吸症候群

肥満がないタイプのSASの割合が白人に比べて日本人には多いと言われています。 骨格など別の要因が原因となる睡眠時無呼吸群と考えられます。

睡眠時無呼吸症候群は、心筋梗塞などのリスクを高めるとして、近年、注目されています。 また、昼間の異常な眠気の原因となり、集中力の欠如、効率の低下をもたらします。 また事故を引き起こす原因ともなります。

肥満を解消するだけで、睡眠時無呼吸症候群が治るわけではありませんが、 健康を管理し、リスクを減らしていくことが、総合的な健康に必要なことです。

カテゴリ: 睡眠の悩み , 睡眠障害