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睡眠障害:個人の問題・社会的損失

睡眠障害の原因

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睡眠障害の原因は様々です。私たちは生れたときから、スピードと競争の中に置かれます。
成長は早められ、幼いときから塾に通い、人よりちょっとでも早く成長することが期待されています。学校でも塾でも、友達はすなわち競争相手です。慣れっことはいえ、気が休まるときはありません。食事は大量生産のファーストフードに偏り、身の回りは添加物や薬品だらけです。現代社会は、精神的にも、肉体的にも、いろいろな負担が重なり、不眠をはじめとする、様々な現代病を引き起こします。現代病はなぜ起こるのか、真剣な問いが必要です。

不眠の原因についても
1.ストレス社会
2.身体的な疾患
3.精神的な疾患
4.ライフスタイルの変化
5.加齢
などが睡眠障害の大きな原因であると考えられています。

睡眠障害は単に眠れないことで終わらない

このようないろいろな原因が睡眠障害を引き起こしますが、睡眠障害は、当人の肉体的な不調、精神的な不調にとどまらず、社会的にも大きな損失になるといわれています。

睡眠障害は個人の生活全体に影響を及ぼす

1.身体的な不調
2.疲労感
3.集中力・気力の低下 、無気力
4.精神の不安定 、情緒不安定

個人の睡眠トラブルは社会的なトラブルに発展する

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1.事故の増加(他の人が被害者になる可能性がある)
2.疾病の増加(医療費増大による税金の増加もあるが、社会の生産性も低下する)
3.仕事の低効率
4.夜型の社会が、乳幼児の生活の夜型化
5.小学生、中学生、高校生の登校拒否の増加
6.学習能力の低下

睡眠時間の短縮は、夜遅い食事の習慣、肥満の原因やメタボの問題をはじめ、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高めています。
心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高くなることは当の個人の問題にとどまらず、医療費の高騰問題や産業の効率や生産性の問題、事故の増加など社会的な損失も計り知れなません。
驚くことに、一説では、睡眠障害がもたらす経済的なマイナスが年間1兆5千億円を超えるという試算もあります。睡眠障害が社会に及ぼす影響の大きさ、影響の広さは測り知れません。
現在の日本で、人口の20%程度が何らかの睡眠の問題を抱えているといいますが、アメリカでは40%といいます。何事でもアメリカを追いかけている日本ですから、そのうち同じような比率になる可能性があります。

カテゴリ: 睡眠の悩み , 睡眠障害