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「たまたま眠れなかった」から「本格的な不眠症」へ:そして対策

不眠症は些細なことでもきっかけになる

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些細な変化が安眠を妨げることはよく知られています。おそらく、だれでも経験があるでしょう。

  • 旅行先で、枕が変わったので、眠れなかった。
  • 大事な打ち合わせの前の日、緊張して眠れない。(子供のとき、遠足の前の日はうれしくて眠れなかった。)
  • 誰かに言ったこと、言われたことが気になって眠れない。 心配事が気になって眠れない。

一時的な「眠れない日」があっても、気にすることはありません。 もちろん、翌日の寝坊、居眠り、注意散漫は注意しなければありませんが。 問題は、ちょっとしたことがきっかけで、その後も眠れなくなってしまうことです。

きっかけはいろいろ:うれしいことでも眠れない・いやなことでも眠れない

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睡眠というのは、考えてみると、本当に微妙なものです。 こんなとき、眠ろうとすると、余計に眠れなくなってしまいます。

環境の変化で「よく眠れない」ということは誰にもありますが、徐々に長期化し、寝ようとすると、眠れないのではないかと不安になり、眠れないことが、習慣化すると不眠症となります。 こんなつまらないことでも、不眠症になりえるのです。 「眠らないといけない」という事情が、「眠れないのではないか」という不安を生み出し、不眠症を生み出してしまうことがあります。

ある女性の場合、虚弱体質で、最初の子を流産しました。彼女の場合、自分に体力がないこと原因で、子供を死なせてしまったという思いが心から離れませんでした。
もともと、不眠傾向があったのですが、その後、ふたたび妊娠したとき、眠らないとまた流産するという恐怖で、「眠り」との大変な戦いになってしまいました。
無事、出産しましたが、ちょっとしたことで眠れないということは生涯継続した悩みとなりました。

不眠を克服したポイント

この女性の場合、非常な冷え症で、体温が35度台前半でした。その冷えが不眠と大きく関係していたように考えられます。身体が冷えていると寝付けません。不眠を克服したのは、いろいろな要素がありますが、最終的に改善さらたのは、3つのポイントと考えています。

1.布団を変えたこと 
2.卵油を大量に飲み続けたこと 
3.入眠剤としてラベンダーオイルの蒸気を吸入したこと

第1に必要あもの:本当に身体を温かく保つ布団

085.png 神経質な人や冷え性など体質で眠れない場合に、布団に求められる機能は、身体を暖かく保つことが重要ですが、そのほか湿気を吸い取り、布団の外に放出するような性能も求められます。
究極の寝心地を与えてくれる上質の布団が何よりも必要です。

(1)保温 : もちろん身体を暖かく保つ機能のことです 
(2)吸湿 : 湿気を吸い取る機能です。
                  この機能がないと背中が汗でベタッとなってしまいます。 
(3)放湿 : 湿気を吸ったら、布団の外に放出しないと湿っぽくなります。
                  暖かさも縛なります。 
3つの機能がそれぞれ優れていなければなりません。 
もちろん、冬は湯たんぽを離せませんが、身体全体の温度と湿度を適切に保つ布団があって、
初めて、良い眠りにつくことができることがわかりました。 

第2に体質の改善

この場合は、日本古来の自然食品である卵黄油を長期にわたって飲みました。 卵黄油は、身体の中から暖かくなり冷えをかなり改善します。体力のない、虚弱体質、冷え性の人にはお勧めです。 また、卵黄油は、天然のトランキライザーといわれるほど、精神を安定させ、自然な眠りを助けてくれます。日本人の知恵の食品で、健康増進には効果的です。

第3に気持ちを落ち着けます

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たとえば、ラベンダーエッセンシャルオイルは気持ちを落ち着かせる働きで知られています。西欧では、もっとも便利に使われている家庭の常備薬といえるような存在です。 入浴時に浴槽に数滴落して、湯船につかります。また枕などにつけて、その蒸気を吸入します。 いつの間にかここちよく眠りにつくことができます。
ラベンダーの香りが合わない場合は、ローズゼラニウムやネロリなども同じように使われています。

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