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睡眠のトラブル:不眠から起こる病気

うつと不眠は隣どうし

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長い間、不眠を経験している人は、ふつうに眠れている人に比べ「うつ」になる危険は高い。
どの程度の割合かというと、不眠症の患者を1年後に再調査した結果、通常の健康な人に比べ、うつの発症率は40倍という驚くべき結果だったということです。不眠が直った人の場合は1.6倍だったということです。

因果関係は不明

不眠がうつの原因なのか、それとも、うつの発症しやすい人は不眠症になりやすいということかどちらが先か、どちらが原因なのかわかっていませんし、因果関係はわかっていません。不眠があるからといって、あまり不安に感じることはありません。

うつも不眠も増加する

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しかし、不眠は改善しておくに越したことはありません。
WHOはうつの発症率は今後さらに増加するものと見込んでいます。
現代社会のストレス、24時間社会の不眠傾向、睡眠不足の蓄積がうつなどの精神障害の増加にどのように関与しているのかは今後の研究されるべきテーマです。

うつはレム睡眠の変化と関係するらしい

うつ病になるとレム睡眠が異常に多くなるという、睡眠の特徴があります。
総合失調症では入眠時のレム睡眠なるまでの時間(レム睡眠潜時)が短いことが知られています。
うつ病ではレム睡眠の変化が症状の本質に深く関わっていると考えられています。
ですから、必要以上に恐れる必要はないものの、睡眠不足を軽く扱わず、不眠症を解消するために本サイトに紹介されているさまざまな不眠対策は一通り行い、それでも改善しないのなら、必要に応じて、専門家の治療を受けるべきです。

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