Home > 仮眠室:眠りの話題 > おねしょ(夜尿症)

おねしょ(夜尿症)

おねしょは、叱っても直らない

onesho.jpg

おねしょは本人も恥ずかしいし、布団が濡れるため、親もかなり困ります。
当然、悪気があってしているわけではありません。また、眠っている無意識の間に漏れてしまうので、本人としては努力のしようがないと感じるものです。そのため、叱ったからと言って何の解決にもなりません。

おねしょは育て方が悪いわけではない

おねしょの原因は遺伝的な体質による部分が多いといわれています。
ですから、お子さんのおねしょでお悩みの場合は、ご両親は、お子さんを叱る前に、ご自分たちの記憶をたどって、自分にも心当たりがないか思い起こしてみる方が良いかも知れません。
育て方などとは、あまり関係ないと考えられていますので、お母さん方はあまり悩まない方が良いと思われます。
筆者自身はなかり高学年までおねしょをしておりましたが、他の兄弟はそれほどひどくありませんでした。
自分自身でも3人の子を育てましたが、真ん中の息子が少しおねしょをしただけで、他の2人はほとんどおねしょをしませんでした。
おねしょをした息子は眠りが深く、他の2人は比較的眠りが浅いような印象がありました。ひとりは私に似て、他の2人は家内に似たと、最初から感じていました。

それでは、おねしょの原因は?

79.jpg

  • 1.おしっこが出そうでも目が覚めない(覚醒障害)
  • 2.膀胱の容量が小さく、睡眠時の尿をためておけない
  • 3.睡眠時は抗利尿ホルモンが分泌されて、尿量が減るのですが、そのホルモンが不足している
  • 4.寝る前の水分の取りすぎ

おねしょの対策は

  • 1.寝る前の水分を減らし、トイレに行ってから寝る習慣をつける。
  • 2.おねしょをしても、布団が汚れず、衛生的で、快適な寝床の環境ができる寝具を使うこともお勧めです。

他に、薬による治療やおしっこが出そうになると信号で目覚めさせる方法などがありますが、時間が解決することですので、ある程度おおらかに構える必要もありそうです。

問題点

この対策で、家庭での日常の場合は十分ですが、特に困るのは、小学校の高学年になると、修学旅行などで、宿泊する場合です。
たいていは、寝る前にトイレにいくこと。先生や友達に頼んで、夜中に起こしてもらってトイレに行くなど、親子ともども緊張の極限に置かれるものです。
どうしても心配な場合は、眠りの浅くなるレム睡眠を見分けて、バイブレータで起こしてくれる腕時計タイプの目覚ましや、気づかれないような薄いパンツ型のおしめ(実際の使用は難しいでしょうが)なども利用できます。
尿の出を少なくするなど、いろいろな薬がありますので、病院で相談するのも手です。

カテゴリ: 仮眠室:眠りの話題