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人間の眠りと動物の眠りの違い

動物の眠りは短く、浅い

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小動物は短い眠りを何度もとることが多い。犬や猫を観察しているとある程度わかります。 また草原に住む草食動物は、ほとんど眠らないといわれています。
ライオンなど草食動物を餌とする肉食動物は、主に、夜間に狩をしますので、キリンやシマウマがのんびり横になって寝ていてはすぐに餌食になってしまいます。

半分ずつ眠る半球睡眠

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変わったところでは、イルカなどの海中の哺乳類では脳の右側と左側と半分ずつ眠るといわれます。
j実際、眠っている片方の目はつぶっています。
半球睡眠というそうです。眠っていてもおぼれないのには、それなりの秘密が隠されています。
ほとんど寝ないシマウマの睡眠がどんな感じのものか、イルカの脳の半分だけの眠りがどのようなものか、残念ながら人間には経験することはできません。

爬虫類や昆虫も眠る?

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爬虫類や昆虫なども、脳波を調べると、眠りに近い休息状態があるそうです。
動物も眠っているのですが、他の動物の眠りは、意外にも、人間の眠りとは違いが大きく、比較するのが困難であることがわかります。
ちょっとした物音や気配で眼を覚まして吠える番犬の眠りは、私たち人間と同じとはいえません。
単に敏感であるというのではなく、眠りそのものが違うとのだろうと考えられます。

人間の眠りが深いのには訳がある

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人間の深い眠りはノンレム睡眠ですが、これは高等動物の特徴です。
ノンレム睡眠の特徴は大脳を休ませることなのです。深い睡眠は昼に活動してヒートアップした大脳を休ませてクールダウンしているのです。
大脳が発達していなければ、大脳を休ませる必要がありません。そのため、比較的下等な動物にはノンレム睡眠は見られません。哺乳類でも、ノンレム睡眠の量は人間のように多くはありません。
口をあけて、よだれを垂らして寝ている人の姿は、けして賢そうには見えませんが、使いすぎてヒートアップした大脳を休ませているとすれば、ばかにできなくなります。

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