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布団の中にも気象情報:眠るのに一番良い布団の状態は?

眠るのに快適な温度や湿度

sleepingweman01.jpg 眠っている女性の写真

眠るための寝具は、暑くても、寒くても困ります。じめじめとして蒸し暑かったり、湿気で冷たく感じるのはいやなことです。夏の暑苦しい夜に汗だくで眠ったり、冬に寒い布団で冷たい手足に痛みを感じながら、寝るのは、とてもつらいことです。
本来は、一晩、寝ることで、「よく眠ったという満足感」、「疲れが取れたという充足感」があるものです。熟睡した翌朝は気力にあふれ、積極的になれるものです。

女性は肌のはりや艶があり、若々しくなります。疲れたまま朝を迎えたり、満足感のない眠りが続くとしたら、それは寝具の状態が睡眠のためのよい環境を作り出していないためではないでしょうか。

温度:33度・湿度:50%が最適

sleepingweman17.jpg 眠っている女性の写真

布団の中は、どんな温度、どんな湿度が眠るのに最適なのだろうということで、研究されたのが、寝床内気象、寝床内気候という寝具の作り出す寝床の環境です。
寝床内気象とは、掛け布団と敷布団など身体を包んでいる寝具が作りだす寝床の中の温度、湿度のことです。

快適な睡眠は最適な寝床内気象から

温度:33度プラスマイナス1度
湿度:50%プラスマイナス5%

春夏秋冬にかかわらず、この環境が最適とされています。30度以上というのは、意外に高い温度と感じるかもしれません。しかし、体温よりちょっと低い温度です。身体から少し熱が放出される、という温度です。体温より高いと、常に暖められた状態で、これは暑すぎる温度です。30度程度ですと、身体から熱がどんどん奪われて、風邪をひいてしまうことになります。

安眠によい環境:快適寝床内気象

日本睡眠科学研究所では、上にあげた条件を快適寝床内気象と名づけ、
特にこの温度、湿度の範囲に保たれているとき、安眠領域と呼んでいます。

寝具の中が、この範囲に収まっているとき、
布団は暖かく、さわやかと感じられ、身体を伸ばしてゆったりとくつろいだ睡眠をとることができます。

カテゴリ: 睡眠と寝具