Home > 睡眠と寝具 > 寝具の性能:レム睡眠中は身体を暖かく・ノンレム睡眠中は寝返りしやすく

寝具の性能:レム睡眠中は身体を暖かく・ノンレム睡眠中は寝返りしやすく

レム睡眠の特徴:交感神経・脳が働いている

shingu089.png

レム睡眠は身体の眠りです。
睡眠全体の4分の1程度がレム睡眠です。
レム睡眠の特徴は、身体は休んでいても、脳は活発に働いていることです。
交感神経も働き、脳に血流がどんどん送り込まれます。
レム睡眠は自律神経が乱れやすいのも特徴です。

レム睡眠の特徴:病変が起こりやすい

次のような病変が起こりやすいのは、一般にレム睡眠のときです。

  • 心拍数の変化
  • 呼吸回数の変化
  • 心筋・脳血管障害

レム睡眠のときに求められる寝具の性能:身体を暖かくつつむ布団

身体を冷やさないように暖かくつつむ布団が必要です。
汗の蒸気もさーっと通して、さわやかな寝心地の布団がいいです。

ノンレム睡眠の特徴:脳の休息と活発な寝返り

shingu085.png

ノンレム睡眠は大脳皮質を十分休ませ、脳をクールダウンさせる睡眠です。
ほとんどの高等動物では、ノンレム睡眠の時間が長いという特徴があります。
自律神経では、ノンレム睡眠のときに、身体をリラックスさせる副交感神経の働きが活発になります。
振動数の緩やかな徐派と呼ばれる2Hz程度のノンレム睡眠に特徴的な脳波が表れます。

レム睡眠のときに求められる寝具の性能:体が沈み込まない寝返りしやすい布団

ノンレム睡眠には4段階の深さのレベルがあります。
深いレベルの睡眠では目覚めにくく、睡眠の初期のノンレム睡眠がもっとも深いレベルになり、
明け方に近い時期のノンレム睡眠のレベルは比較的浅いレベルになります。
ノンレム睡眠のときに筋肉の緊張を解きほぐすように寝返りをします。
よくテレビショッピングで宣伝されているような一見とても寝心地がよさそうなふわふわの敷布団は、
身体が沈み込んで寝返りができず、腰痛や寝違えを起こします。
そのため、敷布団やマットは身体が沈みこまない弾力と硬さのあるものがよい布団です。
また、掛け布団は、軽くて、身体にまとわりのよい、寝返りの動きを損ねないものがよい布団ということになります。
寝返りをしても寝姿勢を保てる形、硬さの安定した枕と同時に動きやすさがこの時間の眠りには最適です。

カテゴリ: 睡眠と寝具