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朝日と真の目覚め

いろいろな環境の明るさ

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通常、私たちが生活しているところの明るさはおよそ次のような程度です。

日中の戸外の明るさ : 10000ルックス
オフィス : 500ルックス
居間 : 100~300ルックス
寝室 : 0.1~1ルックス

目覚めと明るさ

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多くの人は朝起きたあと、まだぼうーっとして、なかなか活動的にならないと感じています。
身体が完全には覚醒していないのです。
そこで、朝のコーヒーとなります。
食事は内臓を覚醒し、朝のモードに切り替える重要な要素です。また、コーヒーのカフェインも身体を目覚めさせてくれます。
しかし、朝、身体もこころも完全に目覚めるには、濃いコーヒーよりも、実は太陽の光の明るさの方がききめがあるのです。
曇りの日でも、太陽光は室内光の5倍~10倍もの明るさがあるため、体内時計をリセットする力があります。身体が朝に切り替わるのです。
太陽の光には、身体に対して、今が「朝」であることをしっかりと認識させる力があります。
身体が「朝」をしっかり認識することで、時間がくると眠りの「夜」も認識できるのです。
この朝の目覚めが夜の良い眠りをもたらし、健康な生活のリズムが確立されるのです。
コーヒーは確かに寝ぼけた身体を覚醒する力がありますが、夜の眠りの備えまではしてくれません。
朝の光によって、こころも身体も、目覚め、そして、夜の心地よい眠りに導かれるのです。

キーワードは朝の3時間

起床後3時間以上暗い室内に居ると、体内時計がリセットされないといわれます。起床後は意識して、外の光を浴び、朝の空気を吸いましょう。
起床後3時間以内に光を浴びることがポイントです。
閉じこもりや夜間勤務者の場合、身体が浴びる明るさが室内光のレベルになりやすく、脱同調という、昼夜のリズムの狂いを生じる原因になります。不眠症や体調不良の大きな要因ともなります。
通常のオフィスの明るさは500ルックス程度です。これは日中の戸外の明るさのおよそ1/10~1/20程度です。
そのため、室内光だけではではなかなか体内時計はリセットされません。起床後3時間以上暗い室内に居ると、体内時計がリセットされないのは明るさが不足しているためです。
起床後は意識して、外の光を浴び、朝の空気を吸いましょう。

カテゴリ: 身体を目覚めさせる