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食寝分離

ベッドからテーブルへ

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朝、ベッドで食事をする。外国映画では、そんなシーンをよく見かけます。
状況は違いますが、病院に入院していると、スペースの関係もあって、起き上がって歩くことができても、ベッドのサイドテーブルで食事をするのが当たり前です。
限られたスペースで生活していると、動かなくてよいものですから、寝たままの生活が中心になり、ベッドで食事をするのに違和感がなくなります。

しかし、ベッドでの食事は、高齢者にとって「寝たきり」への入り口になる危険があります。
食事をする場所と寝る場所を区別することには大きな意味があります。

日常の基本動作を怠らない

リハビリで機能がある程度回復した人が、自宅に戻った後、また「寝たきり」に戻ってしまうことが珍しくありません。
病院で作られた規則的な正いいリハビリ生活のリズムから解放され、自分のリズムでの生活になります。
その結果、一番楽な動かない生活に戻ってしまうのです。

起き上がる生活へ・テーブルで食事を

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生活の中の重要な要素、食べること・排泄することのために、
可能なら、顔を洗ったり、歯を磨いたりする生活の節目節目に起き上がって行動することで、
生活のリズムができ、自信ができます。
自立した生活ができるという自信が、身だしなみや入浴への欲求につながります。
食事をベッドではなく、食卓で食事をとることは自立した生活に必要な基本動作のひとつです。

カテゴリ: 食事のトラブル