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介護予防は「食べること」が基本

食べることが生命力の源

高齢者の食は、一般的に細くなりがちです。しかも、あっさりしたものを好むようになります。
(たしかに、若い人と同じような食事をする高齢者はあまり見かけません。

高齢者の低栄養状態の問題点

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高齢者はあまり激しい運動をしないから、質素なものを食べれば十分と誤解している場合があります。
低栄養状態は次のような問題の原因になります。

  1. 免疫力の低下
  2. 筋肉や内臓の働きの衰え
  3. 栄養の吸収力の低下
  4. 薬のききが悪くなる
  5. 病気の回復の遅れ

70代で多い「やせ」

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厚生労働省が毎年実施している国民健康・栄養調査によると、
70歳代になると、それ以下(60歳代と比べても)「やせ」の割合が大きく増えています。
理由はいろいろ考えられますが、次のようなことが考えられます。

  1. 一人ぐらし
  2. 料理をしない。できない。
  3. かむ力、飲み込む力が衰えている
  4. 手足の機能低下
  5. 病気
  6. 生きる気力の低下

ひとりひとりの違いを知る

リストは表面的な区分わけをしているに過ぎません。その背景はさまざまで複雑です。
一人暮らしの男性では、もともと料理をしたこともないケースがあります。
そうすると、つい、食べなくてもいいと、食を抜いたり、簡単なもので済ませてしまいます。
親しいし人と死別した一人暮らしの高齢者がショックやストレスから生きる意欲を失い、食欲をなくすことは十分考えられます。

高齢者ほど食事が大切:高齢者では「やせ」が問題

介護されるとき、ふとって重いと迷惑をかけるので、できるだけ痩せていたほうがよいという話を聞くことがあります。
太っていると足や腰への負担もあります。たしかに、メタボがよいわけではありません。
しかし、しっかり食べて健康であれば、介護される可能性がそれだけ減ります。
痩せて介護されることを目指すのではなく、太り気味でも健康でいられるようjにしたいものです。
食べることを真剣に考えることが介護予防に繋がります。

カテゴリ: 食事のトラブル