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どんな種類の植物が花粉症の原因となるのか

花粉症は花粉で起こる

花粉症は免疫反応(アレルギー反応)ですから、原因となっている物質(花粉)が決まっています。
春先に多くの人が悩まされるスギとか、最近、秋に花粉症になる人が増えていますが、代表的なのはキクの花粉です。
人によって複数の花粉に対して、アレルギー反応を起こすことがありますが、その原因となっている花粉が何か、調べることによって、はっきりと確認できるのが免疫反応の特徴です。

花粉症を起こす植物の特徴

花粉症を起こす植物の多くは、花粉が風で飛ばされて受粉する風媒花の植物が中心です。
しかし最近では、イチゴなどハウスの中で栽培され、しかも花粉はミツバチなどの虫によって運ばれる虫媒花の植物のアレルギーが徐々に増えてきています。
風媒花であれば、だれでも花粉に接する機会が多いので、よく知られるようになりますが、虫媒花の植物は、ハウス内で働く人たちの職業病のようになっています。
一般に知られていないため、まさかイチゴが原因で花粉症になったとは考えず、原因不明と考えられたりするため、注意が必要です。

花粉症の原因として報告されている植物の種類

花粉症を起こすことが確認されている植物の種類は次々に報告され、数が増えています。
日本国内で確認されている花粉に種類は、すでに50種類を超えています。

花粉症原因植物のリスト

ブタクサ スギ カモガヤ イタリアン・ライグラス
カナムグラ ヨモギ イネ コナラ
シラカバ テンサイ ハンノキ キョウチクトウ
スズメノテッポウ ケンタッキー31フェスク ヒメガマ ハルジオン
イチゴ ヒメスイバ・ギシギシ キク 除虫菊
クロマツ アカマツ カラムシ ケヤキ
クルミ タンポポ モモ セイタカアキノキリンソウ
イチョウ バラ リンゴ アカシア
イエローサルタン ヤナギ ウメ ヤマモモ
ナシ コスモス ピーマン ブドウ
クリ コウヤマキ スズメノカタビラ サクランボ
サクラ ナデシコ アフリカキンセンカ オオバヤシャブシ
ツバキ アブラナ グロリオサ ミカン
ネズ ウイキョウ オリーブ イチイ
オオバコ マキ ブタクサモドキ オオブタクサ
ニガヨモギ フランスギク ヘラオオバ シロザ
ヒメスイバ イラクサ    

すべての花粉に注意

ここにあげられたリストは、花粉症のアレルギーを起こす、すべての植物を網羅しているわけではありません。
花粉症を起こしたと報告された植物は徐々に追加され、増えています。
むしろ、すべての植物の花粉は少なからず花粉症を引き起こす可能性があるそうです。
飛散する花粉そのものの量の問題と、人との接触の多い・少ないがリストアップされるかどうかに関係しているように思われます。
花粉症が疑われるような症状が現れたら、自分の環境の中で、どんな植物があるか、どんな植物と接しているか、周囲をよく観察してみることが必要です。
花粉症になっているからといって、その人が、このすべての植物に対してアレルギー反応を示すわけではありません。
スギにはアレルギー反応を起こすが、別の花粉は大丈夫というように花粉ごとに反応は異なります。

カテゴリ: アレルギー