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小児ぜん息とアレルギー

2種類のぜん息

ぜん息には2種類あります。
一般には、喘息を小児ぜんそくと成人ぜん息と区別しますが、これは正式な医学的区分ではありません。
2種類の喘息とは、喘息の原因による分類で、アレルギー性ぜん息と非アレルギー性ぜん息の区別です。

アレルギー性ぜん息と非アレルギー性ぜん息

小児ぜん息では95%以上がアレルギー性のぜん息です。
それに対して成人では60%程度がアレルギー性です。
原因はアレルギーによるものとアレルギー性ではないものに区別されますが、
それでは、実際のぜん息の患者が、自分の喘息は、アレルギー性だ、あるいは非アレルギー性だと明確に区別できるかというと、実際は非常にややこしくて、はっきりと分けることができないケースが多いのです。
というのは、アレルギー性、非アレルギー性の区分は明確に2つに分けられるものではなく、両方が関係するぜん息も多いのです。

小児の場合はほとんどがアレルギー性

最初に書きましたが、小児のぜん息では95%以上がアレルギー性です。
アレルギー性ということは、アレルギーを起こす明確な原因物質があること、またアレルギー反応の連鎖をどこかで断ち切れば、アレルギー反応は起きないということを意味します。
治療や症状の緩和にはこの点が非常に重要なのです。
専門的な用語が多くて、免疫反応やアレルギー反応の仕組みを理解するのは大変ですが、それを知ることには大きな意味があります。
治療の場合も、薬を処方された場合も、免疫反応のどの部分にどのような治療が行われているかわかるからです。
治療や投薬のポイントがわかれば、生活での注意点も見えてきます。理解すると、治療の効果も大きく変わる可能性があります。

カテゴリ: アレルギー