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自己免疫疾患はなぜか女性に多い

全身性エリテマトーデス/シーグレン症候群、慢性関節リウマチ、重症筋無力症のような自己免疫疾患は、なぜか女性の発症率が男性に比べて高い。
全身性エリテマドーデスでは、男よりも女のほうが10倍近い。
10代から中年期になることが多い。


女性ホルモンとの関係

遺伝的に全身性エリテマドーデスを発症しやすいマウスの実験で、
雄のマウスを去勢したり、女性ホルモンを注射すると発症率が雌と同程度に上昇する。
逆に雌のマウスに男性ホルモンを注射することによって発症が抑えられたり、
症状が軽くなることが確認されている。


全身性エリテマトーデス

特徴は顔にできる発疹が特徴(蝶々斑、狼瘡)ですが、
見えるところの発疹よりも、
体中の臓器にできる発疹が、発熱や衰弱、関節炎、頭痛、麻痺、発作などの様々な障害を起こしています。
この病気では、自己を抗原とするいろいろな抗体が確認されており、抗原と結びついた抗体が複合体となって、血管壁や臓器の表面に沈着し、機能不全を起こしてしまうのです。
診断基準はDNAに対する抗体の存在ですが、この抗体が起こしている問題は明らかではありません。