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「花粉症と対策」の一覧

花粉症の診察はどんな内容ですか

問診

どんな場合も、病院にいくと、必ず、症状を聞かれます。
「わたしは病気です。」と伝えなければ、健康保険が使えないのですから。
このとき、事前に準備しておいたメモが役に立ちます。
よく整理して、順序良く説明できれば、お医者さんも、症状についてよく理解できます。

花粉症で病院にいくときの準備

受診の準備

  • 受診前の1週間は花粉症の薬を飲まない。(アレルギー検査に影響するから)
  • 受診前は鼻をかまないようにしましょう。鼻汁の検査があります。
  • (鼻がたまっていたら、お医者さんに失礼だし、恥ずかしい気持ちがありますが、症状を見るには、鼻がたまっている方が都合がよいのです。もちろん、垂れてくる鼻汁は適当にふき取りましょう。それと、鼻水が垂れるからということで、ティッシュを鼻に詰めることがありますが、症状を悪化させる可能性がありますので、やめましょう。)

花粉症:アレルギー日記

対策・治療には正確な情報が大切

記憶は意外に曖昧なものです。大事なポイントも忘れてしまいがちです。
そこで、とても役に立つのが、日記です。
その日、その日の正確な客観的な記録は、治療にも、対策にも有効です。
花粉症で悩んでいるなら、ぜひ、記録を付け始めましょう。
医師と治療について話し合うときも、正確な記録は重要です。
一人の医師が多くの患者を診ているのですから、医師の方でも、記憶があいまいになり、
その場の雰囲気で、正確な診断としてではなく、励ますために言ったことに、
患者の方では過剰な期待をかけてしまうこともあります。
重要なやり取りは正確でなくてはいけません。

花粉症の病院探し:大学病院VS近所のかかりつけ

かかりつけの病院VS大学病院

大病院では医師を選べない

花粉症で診察を受けるとなれば、眼科か耳鼻科となりますが、できれば、名医にかかりたいと多くの人が考えています。
名医を紹介した本は参考になりますが、大病院の医師の場合、その病院を訪ねても、そのお医者さんにかかれる保証はありません。

世界の3大花粉症植物:スギ・ブタクサ・イネ科植物

日本人と杉の木

考古学の発見により、日本は縄文時代、弥生時代から全国に杉の天然林が広く分布していたことが知られています。
日本の家屋の多くは杉を中心に立てられ、杉は様々な生活用品にも利用されています。
汚い話ですが、江戸時代に江戸は多くの住民が生活していましたが、その排泄物は杉で作った桶で、郊外の農村地帯に運ばれていました。
江戸が世界でもまれにみる衛生的な都市だったのも、この杉の木のおかげなのです。
私たちの生活に密接に結びついた植物の代表が杉といっても過言ではありません。杉は日本人の生活を支えてきた重要な樹木なのです。

花粉の室内持ち込み:ペットにも用心

いくらかわいくても毛だらけの犬・猫は要注意

完全に室内飼育なら、あまり問題はありませんが、外へ出したときは、花粉をたっぷりと、毛の間に付けていると考えなくてはいけません。
猫アレルギーも話題になりますが、花粉が原因かもしれません。
散歩のときには、ペットに洋服を着せる。室内に入る前に掃除機で、毛を掃除する。
こんな方法しか思いつきませんが、おとなしく、洋服を着せたり、脱がせたりできるペットばかりではありません。掃除機で毛のお掃除となったら、かえって暴れて、花粉をまき散らすことになりかねません。

どんな種類の植物が花粉症の原因となるのか

花粉症は花粉で起こる

花粉症は免疫反応(アレルギー反応)ですから、原因となっている物質(花粉)が決まっています。
春先に多くの人が悩まされるスギとか、最近、秋に花粉症になる人が増えていますが、代表的なのはキクの花粉です。
人によって複数の花粉に対して、アレルギー反応を起こすことがありますが、その原因となっている花粉が何か、調べることによって、はっきりと確認できるのが免疫反応の特徴です。

花粉症の発見

1800年代にイギリスで発見されたのが最初

1800年代の初め、イギリスで多くの人が鼻水、発熱などの症状を訴えました。
原因はなかなかわからなかったのですが、1819年、J・ボスドクが、この症状が農村地帯で多くみられ、多くの人に症状が現れる時期が、ちょうど枯れ草で作られる堆肥の発酵の時期と重なることから、理由ははっきりしないまま、枯れ草がこの症状の原因ではないかと考え、枯れ草熱(hay fever)と命名しました。

花粉症治療法:毒をもって毒を制する舌下減感作療法・認可に向けた動き

東京都により減感作療法臨床研究の結果発表

東京都は、平成21年10月26日に花粉症患者に利用しやすい根本的治療法「舌下減感作療法」の臨床研究結果をホームページ上で公表しました。
欧米では主流になりつつある舌下減感作療法も、日本では、いまだ認可されておらず、保険診療ができません。