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「免疫への脅威:環境破壊」の一覧

代替療法に付きまとう負のイメージ

h3>代替療法は無知のゆえに選ばれるのか

代替療法は、ある意味、通常療法で見捨てられた行き場を失った患者が、最後に、 藁にでもすがる思いで、頼るもののようなイメージを持つことが多い。内容が迷信的であっても、盲目的であっても、何ら根拠らしいものがなくても、もう深く考えられない状況に陥った人たちは、何かにすがりたいのだ、知的とは言えないが、それでも、そこにすがる、それが代替医療だと。

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星野式ゲルソン食生活

ニンジンジュースだけでも困難

ゲルソン療法の最大の難点は、食事の難しさにある。
まず、基本となるのは、新鮮な無農薬有機栽培のニンジンジュースを一日13杯、一時間ごとに飲む。
ニンジンとリンゴ、緑色野菜のジュースも飲む
しかも、無農薬という限定があり、無農薬というのが重要なポイントになっている。

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オックスフォード大学の英文学者マイケル・ギアリン-トッシュの場合

ギアリン-トッシュは多発性骨髄腫と診断される

マイケル・ギアリン-トッシュはオックスフォード大学の演劇学校を創立し、その学長の職にありました。
異常な寝汗が続くため、検査を受けると、多発性骨髄腫であることが判明します。
放置すれば余命数か月。
化学療法を受ければ、一、二年死期を伸ばすことができる。
セカンドオピニオンも同様の判断で、回復の可能性は、ほぼ0。
できることは、わずかに時間を稼ぐことだけという厳しいものでした。

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星野仁彦医師はなぜゲルソン療法を選んだのか

がんの3大療法

がんの治療法として認められているのは、

  1. 外科手術
  2. 放射線療法
  3. 化学療法
この3つである。
保険適用されないが、免疫療法などが新しい治療法として注目されています。
もちろん、ゲルソン療法などはこの治療法の中に数えられていません。

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食事の3つのポイント

1.がんの栄養源を断つ食事

最初に注目する食事のポイントは、「塩分をまったくとらない。」ことだろう。
二番目に注目する点は、「脂肪をとらない。」ことです。
この二つを十分理解したうえで、植物食を摂ります。

2.がんの環境を破壊する食事

3.免疫系の活性化のための食事

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解毒のためのコーヒー浣腸

ゲルソン療法のもう一つの柱

ゲルソン療法では、大量のニンジンジュースを飲みます。
多くの健康法にニンジンジュースは取り入れられています。
自然からビタミン、ミネラルを大量にとるには、生ジュースという方法が必要です。
無農薬の有機栽培人参生ジュースなどで、たっぷりのミネラルをとり、肝臓の負担が減って、代謝能力が回復すると、免疫系ががんを攻撃して、破壊することができるといいます。
がんが破壊されて、代謝されるとき、その毒を再吸収されないように排出するのが、コーヒー浣腸です。
多くの人が不自然さを感じる部分ですが、コーヒー浣腸はゲルソン療法のもう一本の柱です。

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食べるものがないというほどの厳格な食事の規則

徹底した食事の管理

ゲルソンは、食事で健康法を紹介しているのではありません。
末期のがん患者をも回復させようという食事療法を紹介しているのです。
そのため、内容は極めて厳格で厳しいものです。
塩、砂糖、油は禁止。
動物たんぱくは禁止。
乳製品もダメ。
すべて有機、無農薬の野菜食。
漂白した食品、缶詰、冷凍食品は禁止。
大豆、豆類は禁止。燻製、塩漬け、お茶、コーヒー、ココア、たばこ、酒、ナッツ類、キュウリ、パイナップル、その他強い香辛料は禁止。もちろんアイスクリーム、飴などは禁止。
歯磨き粉などでも、ナトリウムを含むものは禁止。塩素、フッ素を含むものは禁止。二酸化硫黄で処理した乾燥果実も禁止。乳製品禁止。

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ゲルソンに代表される食事療法は本当に効果があるのか

食事療法にみる考え方の違い

食事療法というと「まがい物」と感じる人が多いと思われます。
何かを食べると、何々の病気によい・・・などというテレビの健康番組を連想するせいでしょう。
しかし、食事療法の父といわれるゲルソンの食事療法は、きわめて厳格に設計されており、そんなシンプルなものではありません。また、簡単にできるものではありません。
ゲルソン療法を健康番組の食事療法と深くするのは、たいへん「失礼なことです。彼の療法は質が高く、厳格なもので、医学的には、無視されていますが、真の実績がある方法です。

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土地と人間:土地は深さ20cmで地上のすべてのいのちを育てている

地球の表面に生きている

「人は土から作られた」とは、聖書の有名なことばですが、人間はわずか20cm、あるいは30cmの深さの土地から算出されるもので生命を維持しています。
この非常に薄い表土を失ったら、人間はいきていくことができません。
わずかな厚みの土地から生えた植物の養分をとった動物がまた土にかえり、土地を肥やすことで、サイクルが成り立っているのです。

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がんとの闘い:結果を出せない国家的な取り組み・世界的な課題

死亡原因の1位はがん・癌

1981年(昭和56年)以来日本人の死亡原因の1位はがん・癌です。
現在では2人に一人ががんになり、3人に一人はがんで亡くなっているのです。
驚くべきことです。がんはそれほど蔓延しているのです。

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ゲルソン療法:がんの増殖を抑える力は酸化酵素の働き

⇒酸化システムが正常に戻ると、
がん細胞は生きられなくなる。

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解毒:腫瘍がすべてなくなるまで

腫瘍が破壊されれば、その毒素を解毒しなければならない

第一のポイントは解毒作用を促すこと
それも、1年、2年という長期間。
がんなどの腫瘍は十年単位で成長して、がん、腫瘍として検査に引っかかる。
その腫瘍を体内の免疫系が作用して破壊するのに、1日や2日というわけにはいかない。
解毒し、浄化するには何か月も、ある意味で何年もかかる。
気長な戦いになります。

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からだの全機能を回復せよ

問題は部分ではない

がんのような病気からの真の回復はからだ全体の回復である。
がんのような病気の治療は、部分からスタートすることはできません。
部分は結果であり、全体の調和が崩れたことが大きな原因だからです。
部分を無視するのではなく、部分を含めて全体の代謝が正常になり、調和が回復されることこそが必要。

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病気以前のからだのダメージを問題視

病気にならなければ治療できない

からだの不調で、病院にいくと、いろいろな検査をします。
不調の原因となっている病気を見つけ出すのが目的です。
現在の医療の考え方では、どんなに不調を訴えても、病気が見つからないと、治療できないのです。
体の中に変調を示すなにかが見つからなければ、治療できないのは不思議であり、面白いことです。

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全体を見る:すべては連動している

部分に目を向けてはいけない

  1. ビタミンは酵素とともに働く
  2. 一方が欠けると、正常な働きは期待できない。
    あのビタミン、あの酵素が「がん」によいということにはならない。
    臓器を含む体内のすべての機能が正常化し、
    すべての質の良い栄養素をバランスよく摂取することが大切。
    がんが治ったり、難病から回復するには、
    人間の全体が健康な状態に向かっていなければならない。

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簡単ではないゲルソン療法

ゲルソンは優秀な科学者・臨床家

娘のシャルロッテ・ゲルソンによると、
かれは、米国の連邦議会で政策の議論に深くかかわったこともある、ということです。
彼の療法は
①きめ細かく
②極めて精密に
設計されています。

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ゲルソン食事療法の概要

どんなことにも、基本となる考え方(前提)や、やり方(方法論)があります。
ゲルソン療法はどのような考え方に基づいているのか、その一端を紹介します。
考え方がわかれば、判断に迷うときに、進むべき方向がわかります。

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がんの発生と成長そして化学療法について

がん細胞の成長は遅い

多くの人はがん細胞の成長はとても速いと感じていますが、がん細胞の成長速度はほかの正常な細胞と比べて極端に遅いのです。
がん化した一つの細胞が成長して分裂・増殖し、直径1cmの大きさになるには30回の細胞分裂が必要ということです。この30回の細胞分裂に要する時間はだいたい10年から15年かかります。
この成長速度と胎児が1個の受精卵に始まって10か月で3kgから4kgに成長し、誕生を迎えることを比較してみると、成長速度の違いは明らかです。

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自然の食物の医薬的な価値とがん治療

現代医学の治療で用いられる薬剤は、まったく同じ成分のものでねければ、認可されません。自然界で採れるものは、そこに含まれる有効成分、薬効成分があっても、医薬品として認可されることはありません。
自然のものは、地域により、土地、天候により、成分に変化が出ます。
自然のものは、常に同じものを作り出すには不向きです。

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調和:身体を形作るすべてに

肉体を形作るもの、内臓、器官、組織の代謝、さらに精神を形作るもの、そのすべてに調和が保たれていることが健康であり、生命の活力を生み出すものです。
代謝の調和、バランスの乱れは病気の始まりであり、病気のしるしです。
現代の医学は、極端な対処療法に向いており、部分に集中しすぎてしまいました。
病気になった部分は重要な部分ですが、秩序をもった全体を見なければならないのは当然です。
科学、医学の得意分野は、問題が生じた器官を取り上げ、その問題そのものを取り扱います。

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がん:古くからあるが現代病でもある「がん」

がんは古くからある

がんは非常に古くからあり、エジプトのミイラにもがんが発見されています。
がん(cancer)という名前はギリシャ人に由来します。がんの組織が蟹(cancer)を連想させたため、この名前が付けられたといわれています。
今日、がんは悪性の新生物(腫瘍)のことを指しますが、これは、1967年Willisによって、「周辺の組織と協調することなく、無関係にしかも増殖刺激なしに成長を続ける集塊」と定義されました。

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恒常性維持とがん細胞

細胞の誕生と死

私たちの身体はおよそ60兆個の細胞から成り立っています。
しかし、その60兆個の細胞は人の一生の間、同じ細胞がずっと存在しているのではありません。
新しく細胞が作られ、古い細胞は順次死んで代謝され、置き換えられていくのです。

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がんと化学物質と地球の汚染・地球の滅亡

がんの原因の追究

J.Hillは、1761年、嗅ぎたばこの常用が腫瘍の発生に関係していることを発見し、報告しました。
次いで、1775年にはP.Pottが煙突掃除の少年たちに陰嚢がんが多発していることを突き止め、その因果関係を指摘しました。
これはがんの原因となるものを発見した最初の例と考えられています。
がんは自然にできるのではなく、何らかの原因があること、とくに環境因子が発がんに深い関係を持っていることが示されたため、化学発がん物質という考え方が定着するきっかけとなりました。

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がん細胞:コントロール不能に陥った細胞

細胞はつねに入れ替わる

私たちは生まれてから、長ければ100年以上の長い人生を送ります。
若いときのはつらつとした、はじけるような生命力は高齢になると徐々に消えてしまい、行動さえものろのろと活力のないものになってしまいます。
しかし、若いときの自分と高齢になった自分は、別の人間ではなく、変わることのない同じ一人の人間です。
けっして、別人ではありません。

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DDTによる人体の汚染

DDT・dichloro-diphenyl-trichloroethane

1874年ドイツの化学者によってはじめて合成されました。そして1934年に殺虫効果が発見されました。
昆虫媒介による病気を防ぐ目的で、作物の害虫退治の目的でもてはやされ、大量に使われました。戦後の日本でもシラミ退治の目的で使われ、学童の頭からDDTが吹き付けられる様子の映像がときどきテレビでも流れます。
殺虫効果の発見者スイス人のパウル・ミュラーはノーベル賞を受賞しました。

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有機殺虫剤と万物の死

レイチェルカーソンの指摘:殺虫剤は死の霊薬

化学薬品の殺虫剤が使われ始めたのは、1940年代になってからです。
なぜこの時期かというと、第二次世界大戦で化学兵器の研究が盛んに行い、殺傷力がある薬品の研究が進んだためです。
驚くことに、殺虫剤の多くは、人間を対象にした殺戮兵器の研究に、昆虫が最初の実験台となったためです。
人間を殺そうとして研究されたものですから、昆虫も当然のこと死ぬということです。
戦争は終わりましたが、戦争の落し子、化学薬品工業は発展したのです。

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細胞の生と死とがん細胞

がん細胞は、外部から侵入してきた異物ではありません。
私自身の細胞なのです。
そのため免疫系が攻撃して排除しにくい存在なのです。

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沈黙の春・騒々しい春

沈黙の春:カーソンのメッセージ

海洋生物学者のレイチェル・カーソンは1962年沈黙の春を出版しました。
その内容は自然を力づくでコントロールしようと有機化学製品の除草剤、殺虫剤を大量に散布した結果、環境を破壊し、多くの動植物を痛めつけ、その上目的の雑草や害虫は絶滅するどころかかえって大量に発生し、問題を大きくしてしまった。

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がんの発見

がんは予測できない

今日の医学的な検査では「がんの発生」を予測することはできません。
がんになる前の段階を捉えることはできないのです。
いつも聞かされるのは、「がんが発見された」ということであり、「がんが再発した」ということなのです。
可能なのは、がんの早期発見であり、がんになって初めて「がんである」ことを知るのです。

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