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酸化酵素:がんの増殖を抑える力はの働き

酸化:細胞が生きるためのエネルギー

高等動物が生きるためには、酸素を吸うことが必要です。
ご存知のように、海中に住む魚介類なども、水中で呼吸し、酸素を取り入れています。
それは、私たちの身体が酸化によってエネルギーを作り出しているためです。
ダイエットで、よく、「脂肪を燃焼させる」などと表現しますが、
まさに、体内の吸気物の炭素Cに酸素Oが結びついて、二酸化炭素ができるとき、
エネルギーが発生するのです。
これは、まさに燃焼と同じ化学反応です。


下等な動物のエネルギーは発酵による

下等な生命の多くは、酸化ではなく、発酵によってエネルギーを作り出しています。
発酵によるエネルギーは効率が悪く、大型の動物の生命を維持するには不向きです。
胎児や肝がん患者では酸化酵素の活性が大いに低下しているといいます。
逆にアルカリ。フォスターゼ・脱アミノ酵素類の働きが増大しています。
がん患者では、酸化ではなく、発酵に傾斜しているのです。


正常な酸化パターンこそが重要

がん細胞⇒発酵によってエネルギーが生成
正常細胞⇒酸化によってエネルギーが生成
原始的な生命形態では、
細胞の大部分のエネルギーは嫌気的な状態で作られています。
嫌気的というのは酸化によるエネルギーではなく、
発酵によってエネルギーが得られているということです。
高等な動物ほど、酸化によって多くのエネルギーを得ている。
発酵に負う部分は少ない。
人間の肉体の内部でも、がん細胞は発酵によってエネルギーを作り出す方向に進んでいきます。
発酵による比率が高くなると、病気に対する抵抗力、治癒力ともに低下します。


正常細胞とがん細胞の比較

 

比率

 

嫌気性糖分解 (発酵)

細胞呼吸(酸化)

正常細胞

胎児

10

良性腫瘍

1~3

がん

12

原始的な生命形態やがん細胞では、エネルギーが嫌気的な状態・発酵によってつくられていることが表からわかります。
身体全体の酸化システムが正常化することが大切だということも示しています。
発酵システムからエネルギーを得ているがん細胞は、酸化システムが正常化すると、生きることができなくなるのです。

がんの治療の中心は、「酸化の正常化」といつも意識していることで、治療の方向性が確立します。


がんの治療:体全体の酸化システムを正常化すること

酸化システムが正常に戻ると、がん細胞は生きられなくなる。
そこで、酸化酵素が十分に働くまで、(人参・青野菜ジュースで)酸化酵素を連続的に補給することになります。


酸化酵素の種類

①アルギナーゼ
②カタラーゼ
③キサンチン脱水素酵素
④エステラーゼ
⑤尿素酸化系
⑥シスチン脱硫酵素
⑦チトクロームC
⑧チトクローム酸化酵素
⑨アミノ酸酸化酵素
⑩フラビン

カテゴリ: ゲルソン食事療法