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食べていけないものと食品の調理法の基本

徹底した食事の管理

ゲルソンは、食事で健康法を紹介しているのではありません。
末期のがん患者をも回復させようという食事療法を紹介しているのです。
そのため、内容は極めて厳格で厳しいものです。
厳格に守ることが期待されており、実際には自分自身で管理しなくてはなりません。


食べてはいけないもののリスト

  • 砂糖
  • 動物たんぱく質(牛肉、豚肉、魚、牛乳、チーズ、ヨーグルト類の乳製品全般
  • 漂白した食品
  • 缶詰
  • 冷凍食品
  • 大豆
  • 豆類
  • 燻製
  • 塩漬け
  • お茶
  • コーヒー
  • ココア
  • たばこ
  • ナッツ類
  • キュウリ
  • パイナップル
  • いちご
  • アイスクリーム
  • 強い香辛料
  • 塩素、フッ素を含むもの
  • 二酸化硫黄で処理した乾燥果実
  • 農薬を使った野菜、果実
  • 無機のl肥料で育てた野菜類
  • など


    禁止リストはもっと広範囲に及ぶ

    食品だけでなく、調味料も含まれていることからわかるように、塩が禁じられていれば、塩の 入ったものは、当然禁じられています。 醤油、みそも禁止になります。
    大豆が禁じられていますから、納豆、豆腐も禁止になります。
    のちに紹介しますが、ゲルソン療法でがんを克服した福島医大の星野医師の場合は、
    禁止食品と認識してはいますが、納豆、豆腐を積極的に食べていました。
    日本人にとって、納豆、豆腐は避けられない、と彼は判断したのです。
    しかし、みそは使わなかったようです。
    醤油は、当時まだ入手できた無塩醤油を使っていました。
    理由はわかりませんが、現在、無塩醤油は入手できません。


    禁止リストを見ていけば、考え方が理解でします。
    リストにない他の食品でも、可否を判断できるようになるでしょう。
    だれもアドバイスしてくれる人はいません。
    ゲルソンの時代と今では状況が変わりましたので、当時あっても、今はないものがあります。
    その逆に当時はなかったものが、現在は当たり前のように使われていたりします。
    可否は自分でかしこく判断しなければなりません。
    メキシコに住む、ドイツ人の食品の環境と、日本人の食品の環境は違います。
    ゲルドンが進め、あるいは禁じるものがなんなのかわからないこともあります。
    自分のがんの問題なのですから、自分で選別するしかありません。
    緩めるも、厳格に守るも、自分自身に返ってくるのです。


    調理法にも知恵がいる

    ゲルソンは、食品以外にも、使用を禁止するものがいくつかあります。
    その中には、電磁波を出す機器、電子レンジで調理したものという項目があります。
    そのため、調理法は非常に難しくなります。

    • 第一に、調味料をほとんど使えません。
    • 味付けができないのです。
      梅干しも、塩なしで、おかゆを食べることが参考になるかもしれません。
      一年も、二年も、そのような食事をすることになります。

    • 第二に、調理に油えお使えません。
    • 焼けば焦げ付きます。
      実は、蒸すことと、茹でることをゲルソンは禁止しているのです。
      蒸すと、蒸気の温度が高く、栄養価が損なわれるのだという理由です。
      茹でると、栄養価がお湯の中に逃げてしまうというのが理由です。
      そのうえ、電子レンジが使用禁止では、手も足も出ないという感じです。
      「焦がさずに焼く」以外に方法がありません。
      ゲルソンは、野菜から自然に出る水分を活用するようにといいます。
      リンゴから出る水分、トマトから出る水分など。


      そのほかの禁止項目

      ゲルソンは食品以外にも禁止しているものがたくさんあります。
      毛染めの類、スプレー製品、電磁波を出す機器の使用禁止、電子レンジでの調理
      歯磨き粉などでも、ナトリウムを含むもの

      カテゴリ: ゲルソン食事療法