Home > ゲルソン食事療法

「ゲルソン食事療法」の一覧

食事の3つのポイント

1.がんの栄養源を断つ食事

断塩

最初に注目する食事のポイントは、「塩分をまったくとらない。」ことだろう。
ゲルソンは塩の摂取とがんのまん延には相関関係があると考えていた。
そのため、塩、単独のNa、単独のClともに極限まで食事から取り除く。
塩がないとがんの成長には具合が悪いようだ。
ナトリウムNaを減らすにはカリウムKを増やすことが重要となる。
食品添加物に含まれる塩分やNaにも細心の注意を払って排除するようにします。
塩をとったら、食事療法は成り立たないと考えてよいと思われるほど重要な点です。

食べていけないものと食品の調理法の基本

徹底した食事の管理

ゲルソンは、食事で健康法を紹介しているのではありません。
末期のがん患者をも回復させようという食事療法を紹介しているのです。
そのため、内容は極めて厳格で厳しいものです。
厳格に守ることが期待されており、実際には自分自身で管理しなくてはなりません。

酸化酵素:がんの増殖を抑える力はの働き

酸化:細胞が生きるためのエネルギー

高等動物が生きるためには、酸素を吸うことが必要です。
ご存知のように、海中に住む魚介類なども、水中で呼吸し、酸素を取り入れています。
それは、私たちの身体が酸化によってエネルギーを作り出しているためです。
ダイエットで、よく、「脂肪を燃焼させる」などと表現しますが、
まさに、体内の吸気物の炭素Cに酸素Oが結びついて、二酸化炭素ができるとき、
エネルギーが発生するのです。
これは、まさに燃焼と同じ化学反応です。

厳格な内容と徹底した要求

ゲルソン療法の精神

当然、そのような医師が提唱するがんの食事療法ですから、
何か特別な自然食品を食べれば、がんが治る的な安易な食事療法ではありません。


彼の療法は
①きめ細かく
②極めて精密に
設計されています。


食事療法を形作っている構成部分のすべてが、それぞれ重要な役割を担っており、
どの一部分も省略することはできません。
まるごと行わなければならないのです。
①要求が厳しく、
②集中的で、
③広範な
食事療法です。

病気以前のからだのダメージを問題視

病気にならなければ治療できない不思議さ

からだの不調で、病院にいくと、いろいろな検査をします。
不調の原因となっている病気を見つけ出すのが目的です。
現在の医療の考え方では、どんなに不調を訴えても、病気が見つからないと、治療できないのです。
それは、現代の医療が対症療法に徹しているからです。
病気の前兆を捉えて、からだ全体をより健康にするような治療はないのが現状です。
体の中に変調を示すなにかが見つからなければ、治療できないのは不思議であり、面白いことです。
人間のからだ、各臓器にはある程度の余力があって、大きな負荷がかかっても乗り越える力があります。
ちょっとした負荷は病気になることもなく、体調に大きな変調をもたらすものでもありません。
この病気以前の状態に医療は、あんがい、無力なのです。

からだの全機能を回復せよ

問題は部分ではない

がんのような病気からの真の回復はからだ全体の回復である。
がんのような病気の治療は、部分からスタートすることはできません。
部分は結果であり、全体の調和が崩れたことが大きな原因だからです。
部分を無視するのではなく、部分を含めて全体の代謝が正常になり、調和が回復されることこそが必要なのです。
そのためには、傷んでいる部分に目を向けて対症療法に走ってしまうことなく、常に全体、人間全体を考え、見なければなりません。

全体を見る:すべては連動している

部分に目を向けてはいけない

  1. ビタミンは酵素とともに働く
  2. 一方が欠けると、正常な働きは期待できない。
    あのビタミン、あの酵素が「がん」によいということにはならない。
    臓器を含む体内のすべての機能が正常化し、
    すべての質の良い栄養素をバランスよく摂取することが大切。
    がんが治ったり、難病から回復するには、
    人間の全体が健康な状態に向かっていなければならない。

ゲルソン食事療法の精神

ゲルソン療法の考え方

どんなことにも、基本となる考え方(前提)や、やり方(方法論)があります。
ゲルソン療法はどのような考え方に基づいているのか、その一端を紹介します。
考え方がわかれば、判断に迷うときに、進むべき方向がわかります。
回り道をしないで済みます。