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日時データ:各要素の取得

日時のデータの列幅を調整する

日時のデータが「######」と表示されています。これは、Excelの列幅が狭すぎるため、正しく表示できないためです。

columns-widthsfitting.jpg


上図のように、A列とB列の列名の間にマウスカーソルを合わせると、カーソルの形が、両方向の矢印型に変わります。この状態のときに、マウスの左ボタンをダブルクリックします。


次図のように、測定日時のデータが正しく表示されます。
表示が変わらない場合は、ダブルクリックの位置が正しくないか、ダブルクリックの間隔が遅すぎるのどちらかです。マウスの位置を確認し、ダブルクリックの速度に気をつけてやり直してください。
列幅調整のためのダブルクリックは、その列の一番大きなデータのサイズに列幅をフィットさせます。
この後では、説明しませんが、日時のデータを取り出したセルの幅の調整も、この方法で実行しています。

columns-widthfitting2.jpg

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年、月、日、時、分、秒を個別に取り出す

データ処理をする場合、Excelの日付、時刻データは、理解するとたいへん便利なのですが、内容を知らないと非常に扱いにくいデータです。ここでは、測定日時のデータを個別にセルに取る出す方法を説明します。


年のデータをE列に取り出す

日付データから、「年」の要素を取り出すには、「Year」という関数を使います。下図は、E3のセルに、「=year( 」と入力した場面です。

getdata.jpg


キーボードで数式を入力し、マウスでセルをクリック

左側のカッコまで入力したら、A3のセルをマウスカーソルで、クリックします。クリックした場面が紫檀も図です。数式の中に「A3」の文字が入ります。ここで閉じる右カッコを入力すると数式が完成します。マウスでクリックするよりもキーボードでA3と入力する方が簡単なら、キーボードから入力してください。どちらでもOKです。

getdata2.jpg


年のデータ「2009」がセルに表示される

数式が正しく入力されると、セルには、数式の結果、この場合は「2009」という年の値が表示されます。

get-yeardata.jpg

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年以外の情報を取り出すための数式を入力する

年のデータが取り出せたら、今度は「月」から「秒」までのデータを取り出します。

  • 年は:=year(A3)
  • 月は:=month(A3)
  • 日は:=day(A3)
  • 時は:=hour(A3)
  • 分は:=minute(A3)
  • 秒は:=second(A3)
E列から順にJ列まで同じやり方で入力します。 入力した数式は次の図のようになります。

getdata-all.jpg


正しく入力できると、セルには年、月、日、時、分、秒のデータが表示されます

getdata-all2.jpg


A列にはなかった秒のデータも取り出せたことに気づかれましたか。このことについては、別のところで改めて説明いたします。

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最初の行の数式を全データ行に適用する

最初のデータ行に数式を入力しましたが、測定データは大量にあります。24時間1分周期ですと、
2400行にもなります。しかし、何千行のデータでも、関係ありません。ダブルクリック1回で、数式をコピーできます。最初に、下図のように数式を入力したセルを選択します。

select-sushiki.jpg


選択した範囲の右下のコーナーにマウスカーソルを合わせると、カーソルの形状が図のように黒い細い十字に変わります。その状態で、ダブルクリックします。

autofil.jpg


データが何千行あっても、最後の行まで、数式が一気にコピーされます。
次の図のとおりです。残念ながら、どれだけの行にコピーされたか、画面の都合で、お見せできませんが、ぜひ、御自分で実際に操作して、確かめてください。この方法は、覚えておくと便利です。いろいろなときに使えますし、相当作業時間の短縮ができます。

autofil-all.jpg

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カテゴリ: データ処理テクニック紹介